メイホリデーも終盤。昨日はタロはクラスメイトのタニーの家にお泊まりに行きました。いつもは「タロばっかり〜」とすねるジロも、昨日はご機嫌。なぜなら、ジロのクラスメイトのイアン(アメリカ人)と、モテーオ(イタリア人)が我が家に泊まりにくることになっているのです。タロが友達の家で一晩過ごしている間に、ジロは我が家で楽しく友達と過ごすという次第。我ながら不公平のない素晴らしい企画!
先月初めてのお泊まりではトホホなジロでしたが、今回は友達を招く番です。前回お泊まりさせてくれたエリザベスの長男、イアンがジロの家に行きたい〜と言っていたようで、今回はイアンの願いを叶える番。でもって、家がご近所のモテーオくん。イアンとジロの共通の友達。彼はお泊まりは初めての経験なのですが、二つ返事で喜んで参加です。
夕方近くの公園で3人元気に遊んだ後、我が家に到着。お泊まり初体験のモテーオ、ママの顔も見ずに「チャオ〜」って我が家に駆け込んできました。ママ苦笑。イアンが持ってきてくれた飛行機の模型を作り、おやつを食べ、モテーオ持参のDVDを爆笑しながら鑑賞し、夕食。順番でシャワーを浴びさせ、パジャマに着替えて、夜8時。「もう寝る!」とベッドルームに行った3人。おお、お早い就寝、助かるわ〜と思ったのもつかの間、ベッドの上でじゃれあいっこ、ジャンプ、あげくの果てに「まだぜ〜んぜん疲れてないよ!」と再びリビングへ。みんな興奮してますね〜。この調子で騒いで、結局就寝は10時半すぎ...。
日の出の早い最近のオランダ、寝るのが遅かったのに、子供達は全員6時半には目を覚ましました(ーー;)早過ぎよ。もっと寝てて。
でも睡眠不足は否めず、快晴の空の下、アパートの前の広場で少し遊んだら、みんな動きが鈍くなり、お昼前にママ達がお迎えにきて、イアンもモテーオも帰って行きました。
は〜〜疲れた〜。5.6歳児3人同時に楽しませるのって難しいですね。誰か一人、すねちゃったり、つまらなそうだったり、いやー母も疲れました。
でも何といっても、この男。我が家の次男ジロ。友達が泊まりにきたのが嬉しくて、しきるしきる、はしゃぐはしゃぐ。なのに、寝る段になって「お母さんと一緒に寝たい」とは何事だ!!みんな一緒に寝るのがお泊まりの醍醐味ではないの!全く、この子はまだまだ赤ちゃんです。なんとか説得して3人一緒に寝たものの、夜中3時頃、ベッドから転落(高さは殆どありませんが)。しくしく泣いて、結局私のベッドへ連れてきました。むーー!
タロは今日のお昼すぎに笑顔で帰ってきました。とっても楽しかったんですって。笑顔を見るとホッとします。この子には親と一緒にいるより楽しめる友達との関係ができつつあるな、と感じました。しかし、ジロはタロと同じことをしたがるには幼すぎです。友達を求めつつ、母親もいないとダメなんて、、、5歳ってこんなものでしょうかね。