The Project of “Palm Prints” 2回目の昨日は、フェルトにトレースした自分の手形にスパンコールやビーズで装飾する工程に入ります。手のひらの部分にイニシャルを書き、各自好みの色のビーズなどを糊でくっつける、もしくは糸で縫い付けます。先生の予想に反して、みんな「sewingする〜」と果敢に縫い付ける方をチョイス。
日本の家庭科の授業で裁縫をするのって4年生ですか?5年生?タロの学年は日本でいったら1、2年生です。針に糸を通すのは私たちが代行。縫い方のデモンストレーションは先生が行いました。
意外や意外、結構みんなできるんですね〜。韓国、ポーランド、トルコ、イランの女の子4人グループの机は、4人揃って器用にビーズなどを縫い付けておりました。先生から「You are so clever! Brilliant!」の賞賛の言葉をもらっていました。
私が手伝ったのは男の子一人、女の子一人のグループ(風邪で欠席が4人もいたのです)。楽勝〜って思ったら、二人ともleft-handed(左利き)だったのですう〜〜(T_T)針や布の持ち方をどうやって教えたらいいんか、私もかなり混乱。ただでさえ得意でない裁縫なのに、四苦八苦して左利き二人組に指導しました。
手形に沿って、ステッチを施し、その後カット。そして前回染めた布の上に貼付けて完成、の予定です。
それにしてもタロのクラスの子達、みんな可愛い。何度かヘルプをしているうちにすっかり顔なじみになった私のことを、彼らはファーストネームで、親しみを込めて呼びかけてくれます。「***, How do I do next?」「***,Could you teach me this ?」必死に針と糸、布と格闘し、時折私に助けを求める姿がホントに可愛い。私の持参した、携帯用お針箱を興味津々に眺めて「これは何?」と質問攻め。和風の糸切り用のはさみが珍しかったのかな?
ちなみにこのお針箱は私の母作です。私ではありません。
タロはアリー先生の指導のもと、ちくちく縫っておりましたよ。事前練習なし、何とかなるかと思ったら、なりました(笑)。
ちなみにジロのクラスは手に絵の具をつけて、布にスタンプ!だったそうです。彼のクラスの作品も楽しみです。