トホホなクロッカスホリデーが続いております。
昨日今日と、平熱範囲で収まっているタロの熱ですが、咳がひどくなってきました。やな感じ。夜にはまた38℃の熱。うーーーーん。
残り少ないオランダ生活、できるだけ楽しい体験をレポートしたいと思っているのに、これではまるで看病日誌。オランダの医療機関のレポートも希少なレポートになると思いつつ、行くだけ疲れるホームドクター受診は避けたいところ。悩みます。
昼間は元気があって、ここ数日、最近のビデオやDVDは観尽くした感があるので、ちょっと昔の、最近全然観ていなかったビデオを勧めてみました。
渡蘭直前に少しでも英語の音に慣れてくれれば、という親心で購入したビデオ。
Richard Scarry - Best Counting Video Ever
このRichard Scarryシリーズは他にもいくつかあって、
Richard Scarry - Best Learning Songs Video Everとか
Richard Scarry - Best Silly Stories & Songs Video Everとか立て続けに観ました。
猫のハックルの住むBusy townのお話で、ハックルを中心に他のキャラクターが繰り広げる楽しいお話の数々。ストーリーを追いながら、アルファベットや数字を楽しく覚えられる優れもの。二人とも渡蘭前、そして渡蘭後、学校に入学してしばらくの間、このビデオを楽しんでいました。台詞を覚えるくらい熱心に観てましたね。可愛らしいキャラクターで、ちょっとしたオチもあって、面白いんです。
ここ一年くらいご無沙汰してましたが、久しぶりに観るとまた新鮮で二人とも画面にくぎづけ。
私も仕事をしながら横目でちらちら観ていたのですが、ふとあることに気づきます。
何を言ってるのか、聞こえるよ!!
このビデオを観はじめた頃は、可愛らしい子供の英語の声がどうにも聞き取れなかったのです。幼児向けビデオなので、ストーリーも英語自体も簡単で、何を言っているのかは理解できたのですが、一言一句クリアに聞き取ることはできませんでした。今は、しっかり聞こえる!なんて言ったらいいのでしょうか、言葉がアルファベットになって浮かんでくる感じ?ーといっても、このビデオが幼児向けである以上、難しい言い回しは全くなく、発音もかなりクリアに作られています。要は、昔私の知っている語彙が極端に少なく、また聞き取る能力もがなかったというだけのこと、です、ハイ(^^;)
いやー新鮮な驚きでした。勿論タロもジロも何を言っているのかは充分わかるようで、要所要所でげらげら笑ってました。そういえば昔はいちいち『ねえ、****ってどういう意味?』って訊いてきてましたけど、それもなしです。
昔の教材(?)を後で振り返ると、進歩がないように見える自分の英語力もちょっとは上がっているんだなって確認できていいものですね。
ところで、ジロはしょっちゅう英語で寝言を言っていますが、タロは寝言自体ほとんどなし。そんな彼が高熱でうなされている時、でました!英語の寝言!
うえあ〜うえあ〜
って最初はなんて言っているのかわからなくって「??」って思ったのですが、よーく聞いていると「Where are you going?」って何度も繰り返している....こわいよーー。何の夢を見ているのだろうか。かわいそうに。でも英語。なんで?
今晩の熱はどうなることでしょうか。早くよくなれ〜。